――まず、SteP forward onlineはどんなサイトですか?
アスリートのコンディショニングをサポートするような商品群を取りそろえたサイトです。
コンディショニングとは主に、精神面・肉体面・栄養面・休養面・けが予防/免疫アップの側面で捉えています。
簡単に言えば、コンディショニングを通して大事な試合当日に、自身の状態を±0にもっていくことです。
また、それと同時にそれ以上の"プラス"にもっていくためのパフォーマンスアップという側面から見ても面白い商品があれば紹介していきたいと思っています。
――では、SteP forward onlineを立ち上げたきっかけは?
私たちは、アスリートやランナーのパフォーマンス向上のサポートをしている企業です。
多くの陸上競技者やランナーのお客様と接する中で、タイム向上への意欲というのは強く感じています。
その意欲の矛先はランニングシューズやスパイクなどのギアに向いていることが多く、意外と自分自身のコンディションには目を向けられていないのではないか?と感じていました。
最近のギアはどれもすごく技術的に発達していて、素晴らしいと思いますし、それが注目されるのは当たり前のことだと思います。
ただ、反面、すでに良いギアを持っているのにもっと良いものを求める方が多いと感じるのも事実です。
シューズ選びを否定するとかではなく、「自分自身がコントロールできる体調面にもっと投資をしたらパフォーマンスが上がるのにな」という感じですかね。
そこで焦点を当てたのがコンディショニングという分野で、それをもっと認知して欲しくて立ち上げました。
これは、陸上競技やランニングに限らず、水泳・自転車・柔道・体操などの個人競技はもちろん、球技などの団体競技にも大切な分野です。
それに、良い商品が意外と広く知られていなかったり、ある競技だけでは有名だったり。それをコンディショニングを通して知って活用してほしいです。良いものがなければ自分たちで開発したり、そんなことも視野に入れていきたいですね。
――それほどコンディショニングは大事でしょうか?
もちろん、全員が興味を持ってもらえるとは思っていませんが、個人的にはすごく大事だと思っています。
私も陸上競技とフルマラソンをしてきましたが、その大切さはすごく感じています。
どれだけ良い練習を積んでも、どれだけ良いものを身に着けても、どれだけ天候に恵まれても、当日の体調ですべてを崩してしまうようなシビアな世界です。
それが大切なレースであればあるほど最高の状態を作るのは難しくなります。
私は、現在マラソンはお休みしていますが、昨年までは年に1本ペースで大会に参加していました。
年に1本なので、1年間の集大成が1日に凝縮される状況です。そんな日に風邪をひいたり足を痛めたりすれば、また1年待つことになりますからね。そんな辛いことはないです。
もっと突き詰めれば日々の練習も、どういうコンディションで臨むかで練習の効果も変わります。100%までは持っていけなくてもせめて80%くらいには保ちたいですよね。
シューズ1足でのタイムアップも大切ですが、その日々の積み重ねの方がよほど当日の結果に関わると考えていました。
日々いろいろな方のシューズやスパイクの悩みを耳にしていましたが、意外と軽視されているのがこの分野だったと感じています。
――具体的に販売している商品は効果があるのでしょうか?
それは正直分かりませんし、証明できないものがほとんどですね。
よく見る言葉ですが「効果には個人差があります」というのは事実だと思いますし、実際に私自身も効果を感じない商品は存在します。
ただ、その中でも効果が分かるものや、なんか効いている気がするものってあるんですよね。
それを見つけていただくのが楽しみの一つだとも思っています。
私もスポーツをしながらいろいろな悩みがあって試しますが、前提は「効いたら儲けもん」と思って試していますね。
それに、同じ商品でも「こういう効果がある」と知って使うのと、知らないで使うのでは全然違ったりしますよ。
――効果を知って使うことは、実際に商品を使用するうえで大切なことでしょうか?
個人的にはその方が良いとは思っています。
大事なのは、悩みの解決点に意識を持っていけるかどうかです。
意識が行くだけで動きが変わったり、疲労の蓄積量が変わったり、精神的負担が減ったり、色々な効果があると思っています。
効果を知ることで、効果が分からないものが分かるようになったり、元々わかっていたものの効果がより顕著になったりした経験は多々ありますね。
――どうやって効果を知れば良いでしょうか?
どういう効果があるかはこのサイトを通して発信していきたいですね。
ただの買い場としてのECサイトではなく、皆さんのコンディショニングを助ける病院みたいな役割になれればと思っています。
なので頻繁にのぞいて頂ければ。笑
また、今後YoutubeやInstagramなどを通じて、もう少し頻繁にレビューもできればと考えています。
――最後に見ていただいた皆さんに伝えたいことはありますか?
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