ウォーキング特集

足元から整える習慣づくり

膝や腰に違和感、ありませんか? その原因、実は“O脚(おーきゃく)”が関係しているかもしれません。

O脚かどうかを確認するには?

自宅で簡単にできる確認方法があります。以下の手順でチェックしてみてください。

  • 1.素足になり、かかとをそろえてまっすぐ立ちます。
  • 2.両足のくるぶし(内くるぶし)同士をぴったりとつけます。
  • 3.その状態で両膝が自然にくっつくかどうかを確認します。

このとき、膝の間に大きく隙間ができている場合、O脚の可能性があります。特に、指が2本以上入る隙間があると、O脚傾向があると考えられます。ただし、骨格や体型の個人差もあるため、心配な場合は専門家(整形外科医や理学療法士)に相談するのがおすすめです。

O脚になってしまう理由

O脚は、遺伝的な要因や姿勢の悪さ、歩き方の癖、筋肉のバランスの崩れ、さらには足裏のアーチの低下など、さまざまな原因によって引き起こされます。特に、足裏のアーチが崩れると膝に負担がかかり、O脚を悪化させることがあります。また、長時間の立ち仕事や偏った体重のかけ方、運動不足もO脚を引き起こす要因として挙げられます。

O脚を放置してしまう危険性

O脚を放置すると、膝や腰、さらには足首に大きな負担がかかり、次第に痛みや不快感が増す可能性があります。膝にかかる圧力が偏るため、膝関節の軟骨がすり減りやすくなり、将来的に膝関節症や変形性膝関節症を引き起こすリスクが高まります。また、姿勢や歩き方が悪化することで、全身のバランスが崩れ、腰痛や肩こりを引き起こす原因にもなります。早期に対処することで、これらの問題を予防することができます。

O脚改善対策

O脚は、膝が内側に向かって曲がっている状態で、脚の外側が広がって見えるものです。改善方法は色々ありますが、以下の方法を試してみると効果があるかもしれません。

1. ストレッチと筋トレ

  • 太もも内側の筋肉(内転筋)の強化:
    内転筋が弱いとO脚が悪化することがあるので、これを鍛えることが重要です。脚を閉じる動作を意識した筋トレ(スクワットやレッグプレスなど)を取り入れましょう。
  • 太もも外側の筋肉(外転筋)の柔軟性向上:
    外側の筋肉が硬くなると、O脚が進行する場合があります。ストレッチを使って柔軟性を高めましょう。

2. 姿勢改善

  • O脚は姿勢の影響を受けやすいので、日常的に良い姿勢を保つことが大切です。特に立っているときや歩いているときにまっすぐなラインを保つように心掛けましょう。

3. 整体や物理療法

  • 一部の整体や物理療法(リハビリテーション)では、O脚を改善するための手技や治療が行われています。専門家による矯正やマッサージが有効な場合もあります。

4. 歩き方の改善

  • 正しい歩き方もO脚改善には大事です。膝を内側に入れず、脚をまっすぐ前に出すことを意識して歩くと効果的です。また、アーチの低下や足裏のアライメントが原因でO脚が悪化することもあるので、インソールや足裏のケアを行うことも一つの方法です。

アシックスの「ニーズアップ」の活用

骨格矯正シューズではないのでO脚への改善ではありませんが、ひざ関節の荷重バランスを調整し普段の歩行サポートします。このシューズは独自のクッション【MCCS】を採用し、靴底内側にクッションがあり、かかと荷重時にたわむことで外側から内側に傾斜する為 膝関節を内側へ誘導する事でひざへの負担を軽減します。

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