2000年代、アメリカンカジュアルブームと共に

レザースニーカーの先駆けとなったヒットモデルが日本限定で復刻

長年のウォーキングシューズ作りで培った技術により登場した2000年代のヒットモデル『 Taconic 』

初代「タコニック」が発売されたのは2001年。

ロックポートのウォーキングシューズテクノロジーが詰まったアウトソール構造を、ボウリングシューズからヒントを得たアッパーデザインと融合させたのが誕生のきっかけです。

アメリカンカジュアルがファッションブームとして大流行していた当時、スポーツシューズのような履き心地と上品で洗練されたデザインが、
若者から大人まで多くの世代に支持され、一躍大ヒット商品となりました。しかし、わずか4年で生産が終了。

これまで、多くのお客様からお問合せをいただいてきた商品を2023年春、日本限定で復刻いたしました。
当時と変わらない製法やデザイン、そして快適性を追求したラスト（足型）。オリジナルモデルに限りなく近い品質を厳選したアッパーレザー。

オン・オフ兼用可能なレザースニーカーの先駆けとして大ヒットしたモデルをぜひお試しください。

Point.1 デザインへのこだわり

◆日本人の足にもフィットするコンフォート性の高いラスト（木型）

「タコニック」は、ロックポートにおけるカジュアルカテゴリーのラストの中でも特にコンフォート性が高く、
ゆったりとした設計のラストを採用しています。
一般的に、欧米人に比べて足幅が広いと言われる日本人にとっても「履きやすい」と感じられる仕様です。

◆視覚的にスタイリッシュな印象を与えるステッチングパターン

スタイルアップできるデザインと快適な履き心地を追求。
甲からつま先にかけて特徴的な曲線を描くステッチングデザインは、足先を細く見せるような視覚的な効果が期待できます。
ゆったりとした履き心地であっても、シャープな印象を与えられ、足元をスタイルアップできるデザインです。

Point.2 質へのこだわり

◆「手入れをしたくなる」 程よい硬さとしなやかさが魅力のレザーアッパー

当時の品質に近いタンナー（革製造業者）の革を厳選。程よい硬さと“こし”、しなやかさを兼ね備えたレザーを採用しています。
手入れをすることで、革の風合いの変化も楽しめ、靴そのものをより長く愛用いただけるようなクオリティに仕上がっています。

◆歩行の安定感を高める手縫い仕上げ

かかと部分はアッパーと底材を手縫いで縫合する「サンクリスピーノ製法」を採用。
初代と同様に、復刻モデルも「San Crispino／サンクリスピーノ」と呼ばれるかかと周りのアッパーレザーとシューズの底材を、
一つ一つ職人の手で縫い付ける製法により、歩行時におけるかかとの安定感を高めています。
ミッドソールに内臓されたグラスファイバー製シャンク
ねじれを抑え、正しい歩行運動をサポートする軽量のシャンク（芯材）をミッドソールに内臓しています。

◆ランニングシューズと同等の屈曲性

前足部はアッパーと底材を袋状に縫製する「ストローベル製法」を採用。
ランニングシューズのような屈曲性を実現しています。

Point.3 カラーへのこだわり

◆深みのあるバーニッシュ仕上げと豊富なカラーバリエーション

初代モデルのカラーとしても販売していたブラック、ブランデーには、つま先部分を少し焦がしたようなバーニッシュ加工を施し、アンティーク調でより高級感のある色合いに仕上げました。
2000年代当時のモデルに触れていなかった若い世代のユーザーも、ストリートファッションのアイテムとして、スタイリングしやすいカラーとなっています。
また、多くのに愛用していただきたい思いから、ウィメンズサイズもご用意。（22.0cm～24.5cm）メンズモデルのサイズダウンではなく、女性専用に設計されたラスト（木型）を採用しています。