step sports

陸上初心者

これから陸上を始めるキミへ

全国のステップスポーツ各店舗のスペシャリストが
種目ごとに様々な情報をご提供

scroll down

PROFILE

名前 岡 聡美

所属店舗 ステップ陸上元町店

店舗連絡先 078-325-0921

出身地 兵庫県

出身校 神戸龍谷高校→大阪体育大学

種目 短距離(100m,200m)

                 

中学生の頃からステップのお客さんでした!
その時に何も分からない私に親切丁寧に教えてくれた店員さんに憧れて
私もステップ店員さんになりました!
これから頑張る皆さんを全力でサポートさせて頂きます!

「正しいシューズ(スパイク)の履き方」

シューズを選ぶ中で1番大事なのがフィット感です。

①まずシューズを脱ぎ履きする際は、シューズの紐をきちんと緩めましょう!
②次にシューズに足を入れたら踵を地面にトントントンとつけ、踵をしっかりとシューズにはめましょう!(つま先側にトントントンはNG!!)
③下から順番に足の甲に添うようにやさしく紐をしめましょう!
④しめ終わったら立ち上がってつま先部分の余り具合を確認!(練習用であれば指1本分くらいの隙間があるとGOOD!)
★紐の正しいしめ方は左右の紐を通す穴の部分が平行になっているのが理想です!
間隔が狭すぎたり、紐が緩まったままの部分があるのはNGです!!

POINT 1

POINT2

「シューズの命は踵!!」

毎回シューズを履くときに紐をしめたまま、シューズを履いていませんか?
紐をくくった状態で、そのまま強引に履いてしまうと、シューズの踵部分にある「ヒールカップ」がつぶれてしまう原因となります。
ヒールカップはシューズの命と言われるぐらい大事な部分。
つぶれてしまうと、しっかりとかかとをホールドすることができなくなってしまい、シューズが脱げそうになったり、足裏の疲れや靴ズレの原因となります。
練習中に急いでシューズを履き替えるシーンもあるとは思いますが、
ぜひ紐をくくったままにせず、シューズの脱ぎ履きの際には紐をゆるめて行うようにしていただくことをオススメします!
間違った履き方をしてしまうと、怪我(故障)の原因やシューズの寿命を縮めてしまうことにも為り兼ねないので、今一度注意して脱ぎ履きするようにしましょう!!

「フィットしているとは??」

  

実は、練習用のシューズ(スパイク)と
大会用のシューズ(スパイク)のジャストフィットのサイズ感は違います!

◆練習用シューズ(スパイク)は練習時間の間、長時間履くので足がむくんで大きくなります。
そのため少し大きめ(①-4で説明させて頂いたように)指一本分がオススメです。
小さすぎると爪が黒く内出血してしまったり、足裏の痛みが出てしまったりします。
また大きすぎても、思ったようにスピードが出なかったり、足裏の疲れが出たりします。

◆大会用シューズ(スパイク)は競技の間、短時間しか履かないので、ブレがないよう余裕は少なくぴったり履いて頂くことをオススメします!
特に大会用のスパイクはぴったり履いていただいた時に、足裏のピンの位置が指の力が入りやすい部分にくるような設計となっています!

とは言っても感覚の好みは人それぞれあると思うので、ぜひ自分に合ったサイズ感を見つけてみてください♪

POINT 3

TOPIC1

「怪我はしてからでは遅い!!」

陸上をしている方なら一度はなったことがあるといっても過言ではない、スネに痛みが出る「シンスプリント」という怪我があります。
こちらは別名「初心者病」とも言われます。
もちろん初心者だけに起こる怪我ではありませんが、新入生が部活動に入部してから1.2か月後にかけて発生が増えることからこのように言われています。
お店でも接客していてよく耳にする怪我ですが、症状が出ている方の多くが今まであまり運動をしてこなかった方が部活動で急に運動をするようになった、という新入部員の方や最近であればコロナウィルスで部活動の時間が削減されて自主練でコンクリートを走る機会が増えた、という2.3年生の話をよく聞きます。
シンスプリントの原因はオーバーユース(過度の練習量)や地面の硬さ(コンクリート、アスファルト)、筋肉の柔軟性、そして特に偏平足(土踏まずが低い状態)などが原因であると言われています。
本来であれば土踏まずが地面についた時の衝撃緩和をしてくれる役割をしているのですが、偏平足だとうまく衝撃緩和ができず下肢に衝撃(負荷)がかかってしまい、シンスプリントなどの怪我の原因となります。

そんな方へのおすすめアイテムは「インソール」です!
インソールといっても様々ありますが、ステップではこちらをおすすめしております!
他社のものは土踏まずを持ち上げるようなものとなっているものが多いですが、こちらの特徴は、土踏まずを形成する足関節を支え、持ち上げるものとなっております。
偏平足の状態もですが、元から入っているインソールにはアーチサポートがなく平べったいので地面からの衝撃を受けやすい状態となってしまいます。そこでこちらのインソールを入れることによって、衝撃を緩和できる骨格に整えることができます!

使い方はとても簡単で今お使いのシューズのインソール(中敷き)を取り出してこちらに替えるだけ♪
インソールは全部で2種類・各3サイズあります。
アーチの高さのお好みで選んでいただき今履いているシューズのサイズに合うものを購入ください!
シンスプリントだけではなく怪我をしてしまうと頻繁に病院に通わないといけなかったり、その分の治療費がかかってしまったり、何より楽しく走ることができなくなってしまいます。
当然、身体を酷使するので筋肉痛などはつきものですが、怪我とうまく付き合って大きな怪我をしないように、日頃のケアをしていきましょう!
店頭でも試着サンプルを用意しておりますので、ぜひ購入予定のシューズや今履いているシューズに入れて体感してみてください♪

TOPIC2

シューズ(スパイク)のお手入れ方法

●雨でシューズ(スパイク)が濡れた場合やシューズを洗った際の乾かし方
「新聞紙」をくしゃくしゃっと丸めてシューズ(スパイク)に詰めて日陰の風通しのいい場所に干すといいです!
何度か中の新聞紙を取り換え、新聞紙が湿らなくなったら完成です!
新聞紙を入れる時にパンパンに入れたり、早く乾かそうと日向に置いたり、ドライヤーや乾燥機にかけたりしてしまうと型崩れの原因になりかねないので、注意してください!

またスパイクはピンが濡れているままになっていると金属の為、錆びてしまうので乾いた布で拭き取るようにしてください。

●兼用スパイクの使用後のお手入れ方法
練習後そのままシューズ袋にしまったり、部室に放置していませんか?
土で練習した後にはピンの周りにたくさんの土が付着します。このまま放っておくと土が固まり、ピンが錆びてしまい取り外せなくなります。
そんな時のおすすめアイテムは「歯ブラシ」です!
歯ブラシを使ってピンの周りの土を取り除くことでスパイクのトラブルを防ぐことができますよ!
シューズ袋の中に歯ブラシも入れておき練習後にはピンの周りを磨くようにしましょう!
また、土用のピンは毎日の練習でかなり摩耗し短くなってきます。新品の状態の半分くらいになったら新しいものと交換するようにしましょう!短くなりすぎるとピンが取り外せなくなってしまいます。
外せなくなったピンはお店でもどうすることもできないのでスパイクを買い替えするしかありません。
毎日の練習を共に支えてくれている相棒なので、お手入れをしっかりして長く履けるようにしていきましょう♪

top