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短距離~短短~

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PROFILE

名前 村上 寿浩

所属店舗 ステップスポーツ熊本店

店舗連絡先 096-241-9292

出身地 熊本県

出身校 東海大学

種目 100m/200m

自己ベスト 10秒72/21秒76

3歳から16歳の13年間水泳を、高校から大学まで7年間陸上と約20年間個人種目を極めてきた、水陸両用のスプリンターでございます!
競技は主に短距離をやっていました!競技で必要な、メンタルトレーニングや最高のパフォーマンスを発揮するためのピーキングなど、アスリートとして必要なスキルに関してもお任せください!!
好きなスパイクはもちろん、『クロノインクス』です!

「ライバルに差をつける!?短距離スパイクの履き方!」

100m、200mは競技特性上、一歩一歩に体重の数倍の力が加わります。
個人差はありますが100mトップ選手で約47歩前後。ずれて履いたり、サイズの大きい、小さいもので歩数分走れば、その余分な力が、足や、筋肉、関節にダメージを与え、最悪のケース大きな怪我に繋がりますし、パフォーマンスを低下させることに繋がります。
長距離に比べ、走る距離は短い種目ですが、履き方には十分気を付けていきましょう!
そこで、短距離スパイクの履き方のコツを伝授したいと思います。

(シューレースタイプ)
ポイント①スパイクは両足共に、紐をつま先から根本まで緩めて着用する。
ポイント②かかとに必ず合わせて、45度の角度でつま先から順に紐を締めてフィッティングしていく。
ポイント③ベルトのあるスパイクは、紐を締め終わった後に、足の角度を戻した後に締める。

(マジックテープタイプ)
ポイント①シューレース同様、すべてのベルトを一度緩め、着用する。
ポイント②かかとに必ず合わせて、45度の角度で、かかと側のベルトを先に締める。
ポイント③足の角度を戻に戻し、つま先、中側部と順に締める。
※締める際にベルトを上に引っ張らず、横に引っ張って締めることで、一か所に締め付けが集中しないので、圧迫感が抑えられます。

POINT 1

POINT2

「0.1秒を縮めるための失敗しない短距離スパイクの選び方」

100分の1秒を競う100m、200mですが、いくらハイスペックなスパイクや、高価なスパイクを選んで履いても、自分自身のレベルに合ったスパイクを選ばなければ、宝の持ち腐れです。
身長、体重、走力、フォームなど、現在の自分に合ったベストなスパイクを履くことで、最大限のパフォーマンスを発揮できます。 そこで、100m、200m用のスパイクの選び方のコツです。
ポイント①100m、200mだけなのか、400mまで使うのか。
ポイント②フラット接地orフォアフット接地なのか。
ポイント③ピッチ型orストライド型なのか
この3ポイントである程度絞れてきます。絞った中で、2,3足履き比べて頂き、フィッティングし、足幅、甲の高さなど、足入れの選び方に移ります。
足入れで気を付けたいポイントは、
幅が窮屈過ぎないものを選ぶ
つま先が空き過ぎている、つま先の空きがなく窮屈すぎる。
以上の2点に気を付けて、失敗しない選び方をしていきましょう!

「練習した成果を100%発揮する為の、短距離スパイクの正しいサイズ選び」

スパイク選びで最も大切になるのは、ズバリ!サイズです。
高機能スパイクでも、サイズを間違えてしまえば、性能を引き出すことができません。
そもそも、100m、200m用のスパイクは、速く走るために、無駄なパーツや、補強を極力減らしています。その為、より足へ密着させなければなりません。つまり、通常のランニングシューズに比べると、構造自体がタイトめに仕上がっています。それを踏まえて、どのくらいのサイズで履けばいいのか写真で分かりやすくお伝えします!
上記で伝えた正しい履き方を行ったうえで、履いたまま立ちます。 その時のつま先の余りが、写真①が正しいサイズです。
写真②窮屈すぎる為、指の動きが制限されるためパフォーマンス低下を招く恐れがあります。
写真③は、つま先にゆとりがあり過ぎる為、パワーロスが起きたり、足へ余計な負担を与えてしまいます。
最後に、試合用でのサイズ、練習用でのサイズは微妙に違ってくる場合もあります。トレーニング時間が長くなれば、それだけ足がむくみますので、足の大きさが変化します。それを踏まえたうえで、使用するシーン、使用時間を考えて選ぶのも、賢い選び方です。

POINT 3

TOPIC1

スパイクは専用なのに、トレーニングシューズも専用じゃないともったいない!!


ビルトトレーナーの説明動画



レーシングスターの説明動画



ウィンドスプリントの説明動画


店頭で接客させて頂く中で、短距離選手で、スパイクは専用を選ぶのに、トレーニングシューズは専用を選ぶお客様がまだ少ないのが現状です。
そもそも、専用のトレーニングシューズなんてあるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんので、専用トレーニングシューズについて、通常のシューズと何が違って、どう良いのかメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。
○専用トレーニングシューズ
代表シューズ:アシックス ウィンドスプリント2 ミズノ レーシングスターSP ビルトトレーナー2
メリット①スパイクと近い感覚で走れる
メリット②ドリルトレーニングなどに最適な安定性
メリット③自分に足りない(弱い)部分、箇所が見つかる

デメリット①販売店が少ない
デメリット②種類が少ないデメリット
デメリット③使い分けが必要

これを踏まえて、細かく説明していきます。
①はドロップが0mmのシューズなのでスパイクに近い接地感を得ることができます。スパイクと近い感覚を、日頃の練習から養うことで、フォームの安定や、いざスパイクを履いた時に違和感なく走りに繋げることができます。
②はミッドソール素材を通常のシューズに比べると固いものを使用しています。柔らかいものだと足元が不安定になる為、シューズのミッドソールが均一の固さ、厚みに設定してあります。イメージで伝えると、裸足の状態で、砂浜(地面が柔らかい)をダッシュするのと、競技場(地面が固い)をダッシュするのでは、競技場の方が安定して走れますよね。
③は専用のトレーニングシューズはサポート素材や、クッションを使っていません。いわゆる「ごまかせないシューズ」です。その分、走ったり、ドリルの中で自分自身の足りない部分が顕著に見えてきます。
もちろん良いところだけではなく、デメリットもあります。ただデメリット③を理解して頂ければ問題はありません。
デメリット③はメリット③で説明した通り、専用のトレーニングシューズはサポート機能やクッションがありません。一足で使うと足への負担を増やしてしまう可能性もあります。ですので、専用のトレーニングシューズ+クッショニングシューズの二刀流の使い分けを前提で使用することが、トレーニングの質を高め、よりシューズの特性を生かす秘訣です。
大切な毎日の練習をより質の高いトレーニングへと変えてくれる「専用トレーニングシューズ」これを機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。もっと詳しく知りたい方はステップスポーツが提供しているYouTubeの『SteP tube』をご覧ください。

TOPIC2

ズバリ!!どうやったら短距離を速く走れますか!?

現場で接客させて頂く中で、お客様からダントツに多い質問が、『どうやったら速く走れますか?』です!
この質問に対して私はいつもこう答えています。「走ることを本気で楽しむこと!」
ステップでお買い物をして頂いているお客様の客層は、小学生の低学年から、中学、高校、大学、社会人と幅広いです。
その中で、お客様と話をしていると気づいたことが、タイムを出している選手や、記録が伸びてきている選手はみんなこう言います。
「走るのめっちゃ楽しいです!」特に、キッズスクールに入って走っている小学生や、部活を引退した学生、社会人で、復帰した選手などが多いです。反対に、高校生と話していると、練習がきつい!先生が厳しい!など声を聞きます。
そこで、私からアドバイスしたいと思います。
私自身、陸上は高校生から始め、走れば走るたびにタイムが伸び、練習や試合が楽しくてしょうがない時期がありました。
大学に入り、怪我を経験したり、間近でトップレベルの走りを目の当たりにする中で、自分の走りに自信が持てなくなったり、何の為に走っているのかわからなくなり、一時陸上を辞めようとも考えた時がありました。そんな状況でいくら練習してもタイムは伸びず負のループに陥ってました。しかし、その時のチームメートに恵まれ、支えもあり、本当の意味で走る楽しみ、走るきっかけを思い出すことができ、自分本来のメンタルや、走りに戻り、考え方を変えてからタイムが伸び始めました。おかげで大学四年間最高の陸上生活を送ることができました。
練習はきついものです。先生も選手の為に速くなって欲しい気持ちがあるから厳しく言うこともあります。
そこで、練習はきついけど楽しい!!これ一本やったらかならず速くなる!走るの楽しい!とマインドを変え、声に出してみてください。そうすれば、きっと陸上が好きになり、走ることが楽しくなります。
陸上は個人種目で、しんどい時が多いとは思います。だからこそ、自分自身を強く成長させるためのきっかけとして、ぜひ皆様に「走ることを楽しむ」ことを忘れないで欲しいと思います。

短距離~短長~

200m・400mを志すアスリートへ

ハードルへ
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PROFILE

名前 熱田 智也

所属店舗 ステップオンライン

店舗連絡先 06-4395-5492

出身地 千葉県

出身校 成田高校、日本大学

種目 400M

自己ベスト 48"90

はじめまして!学生時代は、短距離をメインに競技を行っていました。
培ってきた練習内容や走り方など細かい技術的な部分をサポートできたらなと思っております。
店頭にはいないので、わからないことがあればお電話にて、ぜひとも気軽に相談してください!!

「反発力も大事だがそれが全てではない!!」

皆さん、短距離といえば【反発力】だと思っている選手多くないですか?【反発力】があれば速く走れる。【跳ね返り】があったほうが楽に走れるなど、、、
もちろんその考え方も間違っておりませんが、【反発力】、【跳ね返り】だけが全てではございません。特に400Mは、走りきることのできる適度な【反発力】が大事であり、理想だと私は思っています。
選手それぞれで走り方は変わるかもしれませんが、反発力が強いとトップスピードがレース序盤にきます。リズムは取りやすいかもしれませんが、やはり後半がしんどくなるレース展開になります。
また、【反発力】重視は、トップスピードのまま走る事もできませんし、後半にスピードを上げようと思っても中々簡単にできる事ではありません。そうなると【反発力】重視の選び方は少しデメリットが多すぎます。【低反発】だから走りが遅くなるということはありません。
しっかりとある一定のリズム感を保ち、そして後半の切り替えもしっかり行える適度な【反発力】を選択することをオススメします。

POINT 1

POINT2

「クッション性の大事さ」

「これからサークル種目に挑戦しよう!」
短距離なのでクッションは、必要ないと思っている選手も多いと思います。
しかし、この【クッション性】が走るうえで大事な要素であり、走りのサポートをしてくれます。
なぜ、大事かと言いますと、選手それぞれで筋力が必ず違うからです。
1番はレースでしっかり走りきる事です。軽さを重要視したところで、メリットは多くありません。また、クッションがあるからと言ってデメリットになる事もありません。筋力に自信がないのに、軽量型のスパイクを履いてしまうと、ケガのリスクもありますし、レースでの後半の失速にもつながります。しかし、クッションタイプのスパイクには踵にクッションがしっかり入っていますので、それらのリスクは少なからず背負う必要がありません。
では、筋力に自信がある選手はどうかと言いますと、正直、クッション性を考慮せず検討していただいて良いと思います。
筋力の有る無いの判断基準は難しいところではありますが、この種目に限らず自分自身をしっかり理解し、スパイクを選んだ方が好記録の後押しをしてくれると思います。

「ピンの長さ」

短距離の一般的な長さは、7mm~8mmといったところだと思います。
しかしこの数年、アシックスのピンレススパイク、海外メーカに多いニードルピンなど、一般的に考えられてきた内容に変化が出つつあります。これらの構造は、決して全てが良いという訳でありません。
皆さんは、普段から7mm~8mmピンを使用してレースに出られることが多いと思います。これのメリットはしっかりと刺し、刺した勢いやスパイクの屈曲性を利用して、スピードや前へ進む推進力を演出してくれます。また、接地の仕方を選ばずに使用ができます。
しかし、ピンレススパイクや、ニードルピンはどうかと言いますと、接地をしっかりと【面】で捉えないと前へ進む推進力が生まれません。また、感覚として慣れていないと、進んでいる感じもあまり得ない走りになります。 もちろん短いピンにもメリットはあります。それは、抜き刺しする時間を短くする事です。ピンが長いと、刺して、抜くという動作に時間を要しますが、ピンレススパイクやニードルピンはピンが無かったり、短かいのでその時間を短縮して1歩1歩を速く導くことも可能です。
ピン1つでも走りに影響を及ぼします。自分の走りに合うピン選びをしてください。

POINT 3

TOPIC1

困ったらスプリントトレーニングを!!

普段どういったトレーニングを皆さんはしているでしょうか。
400Mというと長い距離をひたすらに走っている選手もいれば、短短と同じ練習をしている選手もいると思います。
どちらが良くて、どちらが悪いという訳ではございません。
しかし、気を付けていただきたい練習内容は、長い距離を多く取り入れいる選手です。
私もそうでしたが、長い距離をメインに多くトレーニングされるとスプリント能力が知らないうちに低下してしまいます。おそらく、接地時間が長くなってしまったりするからです。
400Mは短長と言ってもやはりスプリント力は必要不可欠です。これが無いと近年レベルが上がっている400Mでは戦っていけません。
そこでおススメしたいトレーニング内容は、【100M加速走】です。この練習内容でスプリントの感覚を取り戻し、100Mのスピードを上げましょう!
トップ層の選手は、男女共に100Mのスピードを持っています。このスピードが自分自身に足りていないと思うことがあれば、短長ばかりのトレーニングではなく、短短と同じようなトレーニングをした方が記録向上に繋がると思います。もちろん短短と同じトレーニングをされいる方も行ってみてください。
おおよそゴール後のタイムに対し、+1秒したタイムがフラットで走った時と同等のタイムだと言われています。
加速走のおおよその目安は
中学男子⇒10秒50~11秒00
高校男子⇒9秒50~10秒00
高校女子⇒11秒50~12秒00

少し速い設定タイムかもしれませんが、レベルが上がっているからこそ少し高い設定で日々のトレーニングを頑張ってもらいたいです。
また、自分の調子の良し悪しの判断材料にもなるトレーニング内容です。ポイント練習前などに行うのもオススメですよ!

TOPIC2

接地の感覚、スピード、切り替えが大事!!

【シャッフル】


【クイックラン】


多くの学校に1~2個程持っているいる商品【ラダー】。意外と使用していないという所が多くないでしょうか?
私自身も現役時代は、試合や合宿時のみの使用でしたが、振り返ると、中学時代は、ほぼ毎日使用していました。
このラダートレーニング今一よくわからない。何のためにやってるの?って思っている選手もいるかと思います。当時、私もそうでした。
しかし、このトレーニングには、動きの連動性や足の動きの切り替え(ピッチ)、そして、瞬発力、俊敏性などのトレーニングになります。また、接地の感覚やリズム感も陸上では大事になりますので、それらのトレーニング効果も得られます。

練習内容としては、2つ紹介させていただきます。行っている選手も多くいらっしゃると思いますが強いてお伝えしますと、それが基本的動作という位置付けになりますのでしっかりと行いましょう!
先ず1つ目は【シャッフル】です。(※色々と呼び方はあるかもしれませんが…)これは図のように、右足、左足交互にステップし、タンタンタン、タンタンタンというリズムでステップを刻みます。その時注意してほしいのがゆっくりやっても意味がありませんので、スピード意識して取り組みましょう!!

2つ目は、王道なトレーニング内容ではありますが、【クイックラン】という1マスに1歩刻むトレーニング内容です。
動画のように、ある程度のスピードと接地時の切り替えを意識して取り組みましょう。できるなら、しっかり前を向いてスピードを意識して取り組み事をおススメします!!

ラダートレーニングの際に気を付けていただきたい事があります。それは、必ずしもそのマス目通りにしっかり行わないといけないという訳では無いという事です。
もちろん、マス目通りにスピードやピッチを意識して取り組むことは大事ですが、マス目通りにしっかりやる!という目的で行ってほしくないです。あくまでも主旨は、【スピード】、【接地】、【ピッチ】などを意識して取り組みましょう。

商品は2つございますが、どちらでも問題はありません。自主トレーニング時に使用したいという選手は②の商品の方が持ち運びやすややお値段もお買い得になっておりますので良いかと思います。①の商品は学校で、選手みんなで取り組むのには最適です。長さも②の商品よりもありますので、大人数の中でもしっかりトレーニングできます。

短距離~ハードル~

110mH・100mH・400mHを志すアスリートへ

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PROFILE

名前 島田 沙矢佳

所属店舗 ステップ陸上大阪店

店舗連絡先 06-6376-0092

出身地 奈良県

出身校 添上高校、中央大学

種目 100mH

自己ベスト 13"86

小3から大学4年まで陸上をしていました!
全中、JO、国体優勝、全国IH2位入賞しました!
100mと100mHのタイムがあまり変わらない、という異色な鈍足ハードラーでした!
練習方法やドリル、その他ハードルのことならなんでもお任せ下さい!

「踏み切って着地→インターバルの走りに繋げやすいスパイクを!」

ハードルはいかにハードルを跳ばずに走りぬけられるか!が勝負です。男子用のハードルは高さがあるのでイメージしづらいかもしれませんが上に高さを出して踏み切るのではなく、斜め前に踏み切るイメージです。
ですので踏切から走りに繋げやすいのは、安定しやすいピン数が多いスパイクがオススメです!
筋力にそこまで自信のない方はasicsのSPブレード・サイバーブレード、mizunoのジオスプリント、インクスサイレンサー(こちらは割と高反発ですが)、高反発がお好きな方、筋力に自信がおありの方はNIKEのJAフライ、adidasのフィネスが走りやすいかな、と思います。
あとはご自身のスプリント力や走り方に合わせてピンの長さや形状など変えていただくと、さらにアプローチ、インターバルがかなり走りやすくなります!
私自身はSPブレードを愛用し、自他ともに認める鈍足ハードラーでしたのでしっかりと地面からパワーをもらえる三段ピンを使用しておりました!

POINT 1

POINT2

「サイズ感はきつすぎないサイズ感で!」

短距離であれば単純に走るだけ、ですのでピッタリジャストサイズをチョイスしていただきますが、ハードルに関しては踏み切って走るを10回繰り返します。よってピッタリすぎると足先が痛くなってしまいます。※私の実体験、痛くて履けずスパイクを1回履いただけで買い直しました…
大きすぎるのもスパイクの中で動いてしまいタイムロスに繋がってしまいます、が気持ち余っているかな?と感じるサイズ感をチョイスしてください!足の実測サイズの+1.5cmぐらいが目安かな、と思います。
あとは踵のフィット感に注目!これはハードルに限らず、全部の種目に言えることですが踵にフィットしているか?変な隙間はないかなどチェックしてみてください。ハードルは前述のように「走って踏み切る」競技です。踵が合っていないスパイクは靴擦れの原因になります。
mizunoのインクスサイレンサーは特に生地が柔らかく尚且つ、踵にフィットするように特殊なテープがついています。特に踵が細い方、靴擦れでお悩みの方はインクス、というシリーズを試してみてください!オススメです!

「ハードルは1台目までのアプローチによってタイムが決まる!」

現役時代、耳にタコができるほど顧問の先生に言われていた言葉です。逆を言えば「アプローチでスピードに乗れないとかなりタイムが出づらい」ということです。
いかに速く1台目のハードルを跳び越えるか、がキーポイントです。もしスピードに乗れないとお悩みの方は①のポイントとは違った視点で、足を速く回す・ピッチを上げるということに重きを置くといいかもしれません!
ピッチを上げやすいスパイク=ピンが少ないスパイクをチョイスしてもらうと意識せずとも、勝手に足が回る感覚が得られます! 足が流れがち、という方にもいいと思います。
asicsだとレイプレートのスパイク(市販はなくオーダーのみになりますが)、mizunoはジオサイレンサーが該当します。
筆者は圧倒的前半型、鬼のピッチの持ち主でしたのでこういったピンの少ないスパイクを履いて、足が回り過ぎてしまい、アプローチは通常8歩ですが、まさかの9歩で走ってしまった経験と失敗がありますので、後半型で前半のスピードが足りない!ピッチを上げたい!という方は是非挑戦してみてください!

POINT 3

TOPIC1

股関節の柔軟性を極めろ!

【ハードルまたぎ】


試合会場にて学生さんのアップやハードルの試合を見ていると、「股関節硬いなー!!」と感じることが多々あります。
抜き足が立て抜きになってしまいぶつけてしまう、リード足がうまく支持できない、またハードルに限らずですが股関節が硬いと腰痛の原因になったりもします。
なので皆さん!股関節をめちゃくちゃに柔らかくしてください!筆者もハードルを始めたての頃は股関節がとても硬く抜き足がよくハードルに当たっていましたし、怪我も多くタイムもなかなか伸びませんでした。があるきっかけでハードルを使ったストレッチや、ドリルを「股関節周りがだるい」と感じるくらい毎日行いました。するとハードリングがスムーズになり、ハードルに足をぶつけることがほとんどなくなり、一気にタイムも伸びました!(17秒から15秒後半まで)もちろん走力のアップなども要因ではありますが、股関節の柔軟性を高めたことが一番の要因だと思います。
おすすめのドリルはズバリ!ハードルまたぎです。
上体はぶらさずに腸腰筋に力を入れ、股関節をフルに使ってまたいでください。試合前や練習前ドリルとしてなら5台×5本、トレーニングとして強度を高めるなら10台×10~15本やれば中々きついです!上体は真っすぐ、ぶらさないというのが重要で、結構難しいです!
硬い方は上半身で無理やりバランスをとってしまったり、抜き足がうまくあがらなかったり…最初はきついですが継続は力なり!割と効果がすぐ体感できます!ぜひやってみてください!

TOPIC2

ふくらはぎ・アキレス腱周りを一瞬でほぐす魔法のアイテム!

ハードラーはハムストリングスはもちろんのこと、アキレス腱・ふくらはぎが特に疲労が溜まりやすいです。
接客でお話をしていても「ふくはらぎが張る、アキレス腱が炎症を起こしている」というお客様が多いです。
私もケアを怠っていたらアキレス腱炎、そして痛みを我慢して練習をしていたらアキレス腱断裂までしてしまいました…
練習後のアイシングなどのほか、定期的な接骨院や鍼灸院でのケア、などが大切にはなりますが練習に学校、仕事でなかなか時間が取れない、足を運ぶのが面倒くさいという方多いと思います!その気持ちすごくよくわかります!

そんな方にぜひ試していただきたいのが「マキシマイズリミット&マッサージローション」です!

この2つを合わせてマッサージをすると、すぐに!一瞬で!足が!軽くなります!「塗る針治療」です! もちろんマッサージローションだけでも効果はしっかり感じられますが、この茶色の液体のリミットを混ぜて塗ることにより効果が倍増です!筋膜の奥の奥まで緩むので試合3日前からは使用しないでほしい、ぐらい筋肉がゆるゆるになります。
スタッフも足の痛みに悩んでいましたがなんと!痛みがかなり軽減したそうです。
アキレス腱炎などアキレス腱の怪我は治りにくく、とても長引きます。怪我は痛くなってから処置してもすぐには良くなりません。「なんか気になるな」」という違和感のうちに自分でしっかりケアをすることが怪我をせず、練習を継続させるには大切になります。怪我は数えきれないほどしてきました私が言います!セルフケア大事です!!

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