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種目ごとに様々な情報をご提供

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PROFILE

名前 マイナ・ディション・カルクワ

所属店舗 ステップスポーツ瑞穂店

店舗連絡先 052-841-4192

出身地 ケニア

出身校 熊本鎮西高校

種目 5000m/マラソン

自己ベスト 13分38秒/2時間12分

高校時代は5000Mでインターハイ優勝、卒業後は愛三工業で走っておりました。
TV「陸王」にもちょっと出演させていただきました。
まだまだ現役で、マラソン2時間10分切ることが目標です。
ケニアでの練習や、実業団の練習の事など、興味がある方は是非訪ねてきてください。

「レース距離やコンディションに応じてピンの長さを変える」

レースメーキングにもよりますが、上の大会にいけばいくほど、5000mや10000mの中でも駆け引きが良く行われます。
1周のラップが一気に10秒ぐらい上がることも珍しくありません。
そんな駆け引きが行われることが予測されたときは、少し長めのピンをつけておいた方が有利に働くことがあります。
長距離ではありますが、短距離のようなスピードを出さなければいけないシーンがあります。
足を守る、足に優しいスパイクを選ぶ傾向がありますが、シーンシーンに応じたスパイク、ピンの長さの調整をすることをお勧めいたします。

POINT 1

POINT2

「時にはマラソンシューズでレースに出るという選択も」

レースの回数が少ない人、スパイク慣れしてない人、スパイクを履くと足がパンパンになって足が最後まで持たない人は、スパイクではなく、マラソンシューズでレースに出るという選択も必要です。
トップスピードは出にくくなりますが、無駄な筋肉を使わずに走ることができます。
ケガ対策で、練習ではマラソンシューズ、本番ではスパイクという選手も多いですが、この場合使う筋肉が違ったりするので失敗する可能性が高くなります。
毎日とは言いませんが、普段の練習でスパイクを履いて走ると、スパイクを履きこなせるようになってきます。

「種目に応じてスパイクを変える必要があります」

1500m、5000m、10000m は長距離種目でくくりがちですが、実際に走る距離がこれだけ変わるわけですから、スパイクも変えるのが理想的です。
長い距離はクッションを感じ、屈曲が柔らかいものを、短い距離はスパイクの反発がもらえて、スピードの出しやすいものが理想です。

POINT 3

TOPIC1

「練習は限界を迎えたところからスタート」

皆さん自分のベストタイムを狙って日々練習をしていると思いますがよく見られる光景として「できる練習を繰り返ししているという事」例えば腕立て伏せ10回しかできなかった人が、11回できるようになった。12回できるようになった・・・。と昨日より今日確実に高負荷になっていることは力がついているという事になりますが、30回ぐらいできるようになってくるとそれ以上に挑戦しなくなってきます。
今できることを当たり前のようにやる。これは筋力アップではなく、体力が落ちないようにするための練習にすぎません。
30回できるようになったら、31回目に挑戦することに意味がある。
走るペースにおいてもそうです。楽にこなす練習に意味はありません。苦しくなってからが練習です。
これが理解できれば、昨日より遅くなる理由はありません。
昨日より今日をちょっとだけ無理することがポイントです。
ハードに練習すれば、ハードに食事をしなくてはいけないですし、ハードに休息をとることも大切です。そのためにプロテインやケア用品もたくさんありますので、練習メニューに頼りすぎないように気を付けていきましょう。

TOPIC2

長距離の貧血対策にヘム鉄

長距離選手は練習量も多く、食事制限をされる選手も多いことから「貧血」で悩む選手が多いようです。
数年前から鉄剤注射も禁止されましたが、具体的に対策をされている選手は少ないのではないかと感じております。
しっかりと食事をされる選手は必要ないかもしれませんが、練習量を増やした、ダイエットをしなくてはいけなくなった、最近疲れやすい、暑いのが苦手、そんな選手には「ヘム鉄」をお勧めいたします。

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PROFILE

名前 辻 笑

所属店舗 ステップスポーツ福岡店

店舗連絡先 092-739-8592

出身地 熊本県

出身校 文徳高校 福岡大学

種目 3000SC

自己ベスト 10分22秒41

小さいころから走ることが大好きで中学・高校・大学の10年間長距離をしていました!
3000scを始めたのは大学生からですが、個人選手権5位、全日本インカレ4位、九州学生記録を3度更新しています!
3000scはとてもきつい種目ですが、楽しさをもっとたくさんの人に伝えていきたいと思います!(^^)!

「スパイクは通気性が命!!」

基本的に、3000SCを行う場合はスパイクが濡れる事を想定してスパイクを選ぶ必要があります。
3000SCは、1周の中に3回の障害物と1回の水濠を飛び越えないといけません。
脚力がある方や、跳躍力のある外国人選手などは水濠を飛び越えて濡れない方もいますが、女の子や経験の少ない方は膝から下、全部水につかってしまいますよね。
その時に、スパイク内に入った水を効果的に排出してくれるアッパーかどうかで次の一歩が変わってきます!!
まずは通気性の良いスパイクを選ぶことが第一のポイントになります。
3000SC専用というスパイクはありませんが、長距離スパイクには3000SCに特化しているスパイクもあり、水抜き用の孔をあけた構造になっているスパイクもありますよ!

POINT 1

POINT2

「反発性とクッション性どっちがいいの?」

3000SCは、ある程度のスピードを維持して走らないと障害物や水濠を飛び越える事がきつく、障害物を越えた後の着地時の衝撃は相当なものです。
上記で述べたように、3000メートルの中で障害物は28回、水濠は7回、計35回飛び越えないといけません。
ある程度経験を積み、障害物を飛び越えるのにも慣れてきた方には反発性のある中距離向けスパイク(800M/1500M専用)に挑戦してみても良いかもしれません。
逆に、まだ3000SCの経験が浅く、脚力の心配や後半に足が持たないと感じる方は、安定性とクッション性がしっかりとある長距離向けのスパイク(3000M/5000M/10000M/3000SC専用)をお勧めします!

「3000SCは裸足でスパイクを履く??!」

中には3000SCだけではなく、走るときに裸足でスパイクを履く方もいますよね!
最初は裸足でスパイクを履くことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、3000SCはびしょ濡れになる競技!!
靴下が水を吸い込んで走りにくく、重く感じます。
なので裸足でスパイクを履くことをお勧めします!
その時に気になるのがスパイクのサイズ感!!
基本的には今まで履いていたスパイクのサイズ感と変えなくても大丈夫ですが、5本指ソックスでスパイクを履くのと、裸足でスパイクを履くのでは今まで履いていたスパイクのサイズ感が少し大きく感じてしまう方もいると思います!
なので、スパイク選びの際に実際に裸足で履いてみたり、3000SC用でスパイクを選ぶのであればワンサイズ下げるのもお勧めです!

POINT 3

TOPIC1

学校ではどんな練習をすればいいのか?



皆さん!!学校での3000SCの練習はどのようなことをしていますか?
学校に障害物が置いてあるところはかなり少ないと思います。
私の学校にも女子用の障害物がなく、ほとんど障害物を飛び越える練習は出来ませんでした。
しかし、普段の練習でも3000SCに対応するためにできる練習があります!
私が実際に行っていた練習方法→それはズバリ『リズム練習』!
3000SCの水濠や障害物を飛び越えるには障害物の前の加速がポイントになってきます!
ただ単に加速すればいいじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、ここで大事になってくるのがリズムなんです。

リズムの取り方は人それぞれで異なってはきますが、ここのリズムを習得するだけでもスムーズに加速し、楽に超える事が出来ます。
私が最初に覚えたリズムは、5歩で加速し、6歩目で障害に足をかけるリズムです。

まずは!障害物の変わりにハードルを用意して下さい。
出来れば、フレキハードル(中央部で分割されたハードル)の方が良いです。
理由は、足が触れてもそれぞれ自在に曲がる為、恐怖感が少なく集中して走ることが出来るからです。
そして、JOG中やペース走の中でリズムをつかむ練習をしてみて下さい!
私は朝練が10kmのペース走で、5分入りからの4分上がりだったので、この時にリズム練習を実践していました。
おまけに、3レーンにハードルを置いていたので、人より少し多めに走れて体力がつきましたよ♪

障害物を越える時に詰まってしまって、勢いが途切れてしまう方は、加速のリズムがつかめていないのかも!
何度も実際に加速する練習をすれば、タイミングや自分オリジナルのリズムをつかむことが出来るようになり、勢いそのまま障害物を越える事が出来るようになるので、タイムも伸びますよ!

TOPIC2

3000SCは体重管理がポイント!

どの種目も体重管理は必要になってきますが、長距離選手になると体重に厳しい学校が多いですよね。
体重が1㎏増えると、タイムが3分遅れを取ると言われるくらい重要な項目になっています。
ましてや、3000SCは障害物を飛び越える・着地するの連続で足にかかる負担は相当なものです。
体重が重いとその分足への負担も大きくなり、怪我のリスクも高くなります。
自信の身体に重りを背負っている状態になり、思うように身体が動かずタイムも伸びません。
なので体重管理は記録を出すために大事なポイントとなってくるわけですが、無理に食事を減らして体重を落とすことはやめましょう!
このような食事を抜いたりする過剰なダイエットは貧血の原因にもなります。
では、どのようにして体重管理をすれば良いのか?
答えは簡単!よく食べる事!!えっ??体重を落としたいのに食べた方がいいの?と謎に思いましたよね?
ランナーにとっては食事は命です。身体の原動力になり、回復を促してくれます。
しかし、過度な食事のとりすぎや、おかしの食べ過ぎには注意ですよ!
そして、もう1つのポイントは、プロテインをとること!人間の身体は『たんぱく質』からできています。
このたんぱく質が不足すると、筋肉の回復が遅れたり、疲れが感じやすくなります。
必要な量のたんぱく質を食事から摂取すると、一緒に多量の脂肪を取ってしまうこともあります。
タンパク質を多く含む食品を取り続けるのはとても大変!そこで!!簡単に摂取できるのがプロテイン!
オススメのプロテインはS/RASHのランナープロテイン!
タンパク質だけでなく、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインの3種類のプロテインを配合しているんですよ!
また、貧血対策タイプ、腸内環境タイプ、リカバリータイプと味によって違うので、自分にあったプロテインがみつかる!
3000SCに限らず、体重管理は必要になってくるので記録向上の為にも1から食生活を見直してみて下さい!

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