2021 SPRING/SUMMER
ASICS NEW SPIKE
急速な成長を遂げている日本短距離界
その成長をさらに後押しするスパイクの進化からも目が離せない!
進化
evolution.
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ロスをなくす時代へ
"長距離が厚底なら、短距離はピンレスへ"
果たして、これからのスタンダードなっていくのか?
短距離も長距離も発想の原点は"走り方の進化"から来ているのではないだろうか?
これまで、パワーをどれだけ伝えるか?を重視していたが、近年の短距離においては、すべての動作においてロスを削ることにシフトしているように感じる。
スパイクには付いていて当たり前のピンは、"ロスを生む"。
この常識を覆す発想が、昨年発売のメタスプリントを誕生させたのではないだろうか?
そんなメタスプリントのニューカラー始め、アシックスの2021年春夏モデルが12月4日、先行で販売開始となる。
SteP Tube
SteP SPORTSの販売スタッフが、新作スパイクをご紹介。
商品ラインナップ
Item Line up.
META SPRINT
対応種目
100m・200m
機能ポイント
これまでにないピンレス構造を使用した唯一無二のスパイクです。
そのコンセプトは、「ロスをなくし速く走ること。」
ピンがあることによって、地面にピンが刺さり安定する反面、ピンの抜き差しに時間がかかるというロスが生まれるのに対し、メタスプリントはピンレス構造を用いることで、ピンの抜き差しの時間を短縮できるという構造となっています。
もちろん、良いことばかりではなく、スパイクを履きこなすためには、体を安定させる体幹と接地ポイントを瞬時にとらえる技術が必要になってきますが、そこに長けているアスリートにとって、メタスプリントは最高の武器になること間違いないでしょう!
SP BLADE 9
対応種目
100m~400m/ハードル
機能ポイント
トップアスリートでも使用率の高いSP BLADEの新モデルです。
今回はアッパーのアップデートを行い、スパイクのフィット感が格段にアップしています。
アシックスのスパイクでは当たり前となったHL-0 MESHを使用し、高いフィット感と伸縮性が生み出されたのがSP BLADE 9です。
プレート構造は、一般的な短距離スパイクの中では比較的柔らかく、無理のない走りを提供してくれるのが一番の売りとなっており、陸上スパイクのデビューをするような選手から、トップのアスリートまで、幅広い層から支持をされているまさに万能スパイクです。
CYBERBLADE 16
対応種目
100m~400m/ハードル
機能ポイント
SP BLADE 9のベルトフィットタイプがCYBERBLADE 16です。
CYBERBLADEも長年、指示されているシリーズで、SP BLADEシリーズよりも軽量となり、賛否があるがフィット感も比較的高いスパイクとなっています。
ベルトフィットであるがゆえに、好みは分かれますが、簡単にフィット感の調整ができることはこのスパイクの武器でもあります。
最近はベルトタイプが減っていることもあり、さらに人気が出る可能性も秘めているスパイクです。