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投擲種目

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種目ごとに様々な情報をご提供

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PROFILE

名前 小島 奈津子

所属店舗 ステップスポーツ広島店

店舗連絡先 082-535-9292

出身地 広島県

出身校 倉敷翠松高等学校(岡山県)

種目 砲丸投/円盤投

自己ベスト 13m10/38m80

皆さんはじめまして!
小・中・高で陸上部に所属し砲丸投を中心に投てき種目に励んでました。
高校2年と3年の時にIHと国体に出場させて頂ました!現在も競技を続けております!皆さんのお役に立ちながら、共に頑張っていきたいです!!

「初めての投てきシューズ」

初めて投てき種目をやる事になって、どのシューズを選んだらいいのかわからないという人も多いかと思います。
投てき種目はやり投をのぞく、砲丸投・円盤投・ハンマー投の3種目に関してはコンクリートで作られたサークルの中で競技するという共通点があります。それによって、投てきシューズは基本的な設計は同じになっています。

種目や投げ方によって重視するべき点が変わってきますが、最初の1足は丈夫さと安定感で選びましょう!
グリップ性と耐久性に優れているシューズはブレも少なく体重移動もしやすくなっているので、まだまだフォームが安定しなかったり投法が定まっていない人には特にオススメできる選び方といえます。

POINT 1

POINT2

「自分の投法に合ったシューズ選びを~立ち投げ、ステップ、グライド編~」

立ち投げ投法、ステップ投法、グライド投法、回転投法などいま自分が使用している投げ方と見合ったシューズを選ぶ事がポイントになってきます。

●立ち投げ~グライド投法の場合:グリップ感と安定性・重心移動のしやすさ等々
ここでのポイントは安定性と重心移動のしやすさを重視して選びます。
砲丸投、円盤投、ハンマー投の3種目すべての種目に対応しているモデルがより投てき動作をスムーズに行える設計になっています。
出来るだけソールがフラットで底面がザラザラしているもの、ベルトで足をしっかりホールド出来るものがオススメです。

オススメシューズ
asics : JAPAN AR 投てき全種目対応。種目に関わらず重心移動がスムーズに行える設計。前足部のベルトが踏み込んだ時のつま先部分のブレを最小限に抑えてくれるので安定感◎
mizuno : フィールドジオRD 一番の魅力は高い安定性です。底面に余計な凹凸がないフラットソールで初心者にも使いやすいシューズです。耐摩耗性が高いので、耐久性においても優れています。

「自分の投法に合ったシューズ選びを~回転投法編~」

●回転投法の場合:体重移動のスムーズさ・スピード・安定性・回転のしやすさ等々
回転投法は高い技術とスピード、体幹の強さ等も必要となるので上級者向けのシューズ選びが必要となります。
基本的には底面が丸いラウンドソールのタイプがよりスムーズに回転しやすくなっています。
また、底がツルツルしているラバー素材のものがグリップ力も高く回転スピードも生まれ、最後の踏み込みもしやすい為ブレを抑える役割もあります。

オススメシューズ
asics : スローPRO 2 回転動作をサポートするラウンドソール仕様。ホールド性、耐久性に優れたアッパーと動作のブレを抑えてくれるアジャスターベルトが搭載されています。
NIKE :ズームSD あえてクッション材を減らして軽量化しているので上級者向けですが、スピードに乗りやすいシューズです。中足部にストラップが付いており、これを締めるだけで足の形に関わらずフィットしてくれます。

POINT 3

TOPIC1

砲丸投の基本的なトレーニング方法

砲丸投や投てき種目は腕の力が必要だと考える人も居ますが、主に下半身の筋力を必要とする競技です。

下半身を鍛える、瞬発力を身につける、それと並行して腕の筋力を鍛える。
これを軸としてトレーニングをする事が最も重要になってくるといえます。

●下半身強化の為の様々なトレーニング方法

【下半身のトレーニング①】 (例)30mダッシュ5~10本を毎日
投てき種目には30mダッシュなら短距離選手にも負けないくらいの瞬発力が必要になります。
クラウチングからの30mダッシュが最も効率的といえます。いつもの練習の中に取り入れていきましょう!

【下半身のトレーニング②】 (例)下半身の筋肉トレーニング、スクワット
下半身の筋力強化のトレーニング方法として、最も効率が良いのはスクワットです。
スクワット等で下半身の筋力を強化する。 → 構えた時のブレを抑えたり、動作に入る時の姿勢が安定する。スクワットトレーニングでは、下半身を鍛える事と同時に体幹も鍛える事が出来ます。

筋トレだけを集中して行うのではなく、鍛えた筋力を生かす為に瞬発力を身につけ爆発力で飛ばす!
その為に必要なトレーニングのひとつといえます。

あとはそれを基盤として腕・手首・腹筋・背筋等、バランス良く他の筋トレ種目もバランス良く取り入れていきましょう。

TOPIC2

砲丸投(投てき種目)に必要なもの~お役立ちアイテム~


①スラッシュプロテイン



②ファンクショナルフィットソックス


【お役立ちアイテムその①プロテイン】

プロテインと聞くと筋肉ムキムキのボディビルダーを想像する方も多いかと思います。
しかし、プロテインは余計な脂肪分を抑えつつ食事だけでは摂取しきれないタンパク質を効率よく補うものなので、アスリートには必要不可欠です。
筋力を必要とする投てき種目には、タンパク質はとても重要な栄養素となります。

「プロテインは筋肉をつけるためだけのものではない!」
プロテインは筋肉をつきやすくしてくれる他に、疲労した筋肉の修復・運動後の疲労回復等にも最適です。
特にスポーツをする人は普通の人よりタンパク質の損失量が多くなってしまいます。
タンパク質が不足すると、体調不良や怪我にも繋がるのでしかり摂取していきましょう!

プロテインにも様々な種類がありますが、StepSPORTSのお勧めはスラッシュのホエイプロテインです。
スラッシュシリーズにはランナープロテインもあります。
砲丸投などの投てき種目に必要な瞬発的・爆発的な筋力を作る為に、吸収の早いホエイプロテインがピッタリです。

スラッシュシリーズのホエイプロテインは水に溶けやすく、吸収がとても早い為、トレーニング直後のタンパク質の補給には一番適しています。

味も豊富でどれもすごく美味しいので、プロテインの味に抵抗があった方も安心して飲んで頂けます。

【お役立ちアイテムその②ソックス】

ソックスにもたくさんの種類があります。長時間履いてもムレないもの、着圧のサポート機能があるものetc.....
その中でも投てき種目には、5本指・グリップ性の高さ・踵のサポート、この3つを兼ね備えたソックスがお勧めです。

StepSPORTSのお勧めはFUNCTIONAL FITの5本指タイプのソックスです。
一番のお勧めポイントは、高いグリップ性にあります。
色がグレーになっている部分全体が強グリップなので「点」ではなく「面」でしっかり止まってくれます。
摩擦を最小限に抑えてくれるので、構えた時や踏み込み時等の靴の中でのズレを防ぐ事が出来ます。

加えて踵の部分と土踏まず部分のサポートも優れており、ぐらつきにくく安定するので 体重移動がスムーズに行える上に、足裏に力が伝わりやすくなり思いっきり踏み込む事が出来ます。

FUNCTIONAL FITのソックスにも種類がいくつかありますが、しっかり指を広げて動かす事がパワー伝達の要となってくるので、迷わず5本指のものを履きましょう!

投擲種目

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やり投げへ
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PROFILE

名前 福島 さゆり

所属店舗 ステップスポーツ大宮店

店舗連絡先 048-614-9292

出身地 埼玉県

出身校 埼玉栄→日本女子体育大学

種目 やり投

自己ベスト 46m86

初めまして!中学~大学まで投擲種目に魅せられて競技に打ち込んできました!
中学では砲丸投で全中出場、高校・大学ではやり投でIH出場、関カレ入賞しました!
大学でトレーニング方法等や技術等投擲種目に必要な知識を学びました。
やり投はもちろん、サークル種目も全てお任せください!
みんなで日本の投てきを盛り上げていきましょう!

「サイズの選び方」

出来る限りぴったりサイズをお勧めします。投擲種目だけでなく、フィールド種目は立ち上がった時に指先が曲がることなくジャストなサイズが良いでしょう。
足先の感覚が鈍らないため、またファールの事を考えると出来る限りぴったりが良いでしょう。
私も競技者の時は立ち上がった状態で指が伸び、ジャストサイズでやり投げ用スパイクもスローイングシューズも着用していました!
?
★豆知識★
雨が降っている時のサークル内は水を掃いてもどうしても滑り易くなってしまいます。
「転びそうで怖いな…。」そんな気持ちで投げると投擲動作が小さくこじんまりして動きも甘くなり、良い投げには繋がりません。
どうしても滑り易く良い投げが出来ない時にはスローイングシューズにこだわる事なく普段練習で使用しているアップシューズで投げてみてください。
アップシューズはスローイングシューズに比べ安定感に優れています。
その時々のコンディションや状況を見極め、試技を行う上で最良の選択をしましょう!

POINT 1

POINT2

「初心者向きのスローイングシューズ」

「これからサークル種目に挑戦しよう!」
そんな方には初心者向きのスローイングシューズがオススメです。

? 理由1
サークル種目全て対応
理由2
買いやすい価格
理由3
初心者でも投げやすい安定感

初心者向きの商品はこの3つを兼ね備えているのです!

〈初心者向きスローイングシューズ〉
アシックス スローイングJAPAN-AR
対応種目:サークル種目全て(砲丸投・円盤投・ハンマー投)
踏み付け部分のベルトがブレを抑制。投擲動作がスムーズに行えるオールラウンドモデル。
つま先のブレをベルトが抑えてくれるので、安定します。
また、ブレを抑えてくれることによって投擲動作がスムーズに行え、投擲物に力が伝わりやすくなります。
はじめたばかりで技術を安定させたい方やサークル種目が全て出来るオールラウンドモデルをお探しの方には特にオススメです。

「中級者?上級者向きのスローイングシューズ」

サークル種目を追求していくと自身にどんなシューズがいいのか、こんなシューズが履きたい等意見が出てくると思います。

・次の動作に早くスムーズに移行したい。
・とにかくターンの速度をあげたい。
・一投入魂!ウェイトも重くなり、技術が安定してきたので自己ベストを狙いたい。
⇒ソールの丸い、角のないスローイングシューズ

・優先したいのは投擲動作の安定感。
・まだウェイトが軽く、投擲物に振られることがある。
・安定感に優れ、足先の感覚が体感しやすいものが良い。
⇒地面を感じやすくコントロール性の高いシューズ
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ここ数年でスローイングシューズもナイキやアディダス等の海外メーカーのシューズを着用される選手が増えてきています。
ものによっては履きこなす為にある程度の技術やウェイトが必要になるかと思いますが、
パワーポジションがキマり投げがハマればその分自己記録大幅アップ出来る可能性は高くなります。

上記を踏まえ、自身に最適なシューズを見つけましょう!

POINT 3

TOPIC1

練習の組み方

「投擲で頑張ろう!」と決めたものの、「どんな練習をしたらいいのかわからない」「今の練習で本当に良いのか?」とお客様からご相談を受ける事がとても多いです。中高生の若い選手やはじめたばかりの選手には種目に特化した技術練習はもちろん大切ですが、ベースとなる【体の基礎;土台づくり】もしっかり取り組んでいただきたいなと考えます。
陸上競技は【心技体】のバランスが重要です。まずは技術を習得出来るように、怪我をしにくい強い体と心をしっかり作っていきましよう。

《練習の一例》
今回紹介する練習一例は試合期の中高生に向けた練習内容例になります。
強度や回数はその時の状況やコンディションによって柔軟に対応する必要があります。

ウォーミングアップ
・全身のストレッチを10分間十分に行なってから15分間少し呼吸が上がる程度の速度でジョグを行う。
基礎体力づくり
・登り棒や鉄棒があれば活用する。登り棒3回、懸垂5?10回、足上腹筋10回
・手押車 20m1往復
・バウンディング30m 3?5回
・テンポ走80m?100m 5本

種目的体力づくり
・メディシンボール投(なければ砲丸を代用。怪我に十分気をつけること。)
スローイン、左右横から投、左右突出し、下から前投、バック投 各10回ずつ行う。

技術練習
・多くの選手が一連の投げを時間が許す限り行っている事が多いですが、それではなかなか技術の修正・習得が難しいです。
週末の練習であればもちろん試合形式を行うべきですが、平日の練習や限られた時間の中での技術練習は投げの基本を反復して練習する事をオススメします。
例えばスタンディングで修正すべき技術を意識しながら60%の力で10投投げる。
その中である程度出来たら今度は同じように60%の力で一連の投擲動作(ターン)を8?10投投げる。恐らく、「できた!」とはならないでしょう。出来によってまたスタンディングでやるのか一連の投擲動作で行うかは判断してください。(スタンディングで出来ない事は一連の動作の流れでは大抵出来ていないです。)
出来たら一連の投擲動作で80%?95%の力で3?5投投げてみましょう。出来なければ再度一つ前の練習に戻る。
これで恐らく1時間はかかるでしょう。投げの練習は多くても1時間半程度で切り上げましょう。
自身が納得していなくても、今日どれだけ直したい部分が修正出来たのか把握するために一連の投擲動作で80%程の力で3?5投投げてみましょう。
これで平日や時間が限られている中での技術練習は終了です。
練習中に感じたことを忘れないようにメモする事はとても大事です。自身の感じたことや監督・コーチのアドバイスはすぐに書き残しましょう。また、動画を撮り確認比較出来るようにする事も非常に良いです。横からでも良いですが、真後ろ(円盤・ハンマーであればネット側)から撮るとより修正箇所がわかり易くなります。是非やってみてください。

補強・ウェイト
・中高生でもウェイトレーニングが出来れば良いですが、環境や器具の有無等でなかなか難しいかと思います。
また、誤った方法で行うと怪我や事故に繋がる事もあるので無理は禁物です。出来ることを出来る範囲で全力で取り組みましょう。
ベンチプレス ?スクワット ?体幹補強 この3つは行いたいです。
中高生の選手はスクワットは危ないので、お友達を背負っておんぶスクワットや重りを抱きかかえてスクワットを行う等、危なくなく鍛えられる方法で工夫してみましょう。
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ダウン
・ジョグ10分ほど、ストレッチをしっかり行いましょう。

上記が練習の一例になります。回数等々、自身でアレンジしてみて下さい。
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練習が終わった直後にはケアとしてマキシマイズスプレーをしっかり擦り込んでください。その日の疲れはその日のうちにリセット。肩周りにもしっかり擦り込んで可動域の良い状態を保ちましょう!
また、ゴールデンタイムのプロテイン摂取も忘れずに。美味しく、毎日飲みやすい価格と品質のスラッシュプロテインで今日の頑張りを筋肉にかえましょう!飽きないようにお気に入りの味を何個かみつけておくとプロテインの時間が楽しみになります。(私はチョコとバナナを混ぜたりする派)美味しいので是非飲んでみてくださいね!

TOPIC2

ウェイトトレーニングについて



上級者になってくると大半の選手がウェイトトレーニングを練習に組み込んでいるかと思います。
今回はウェイトトレーニングについて少し発信していきます。

【重要な適正の重さの求め方】
重さと回数を決める時にはRM法を用います。
ある決まった重さに対して何回反復してできたかで重さを決める方法です。
1回だけ上がる重さを1RM、最高3回繰り返し上がる重さを3RMというように表します。
1RMが分かると目的に合った最適な重量を求められたりします。

《計算式》 最大拳上重量(1RM)=挙げた重さ÷%(上記の表を参考にし挙げた回数の%を使用)
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これさえ出せればどんな種目のウェイトトレーニングも自分に適正な重さで効果的にトレーニングする事が可能になります。
人間は慣れていく生き物です。重さに慣れてきたら再び1RMを求め、常に最良なトレーニングをしましょう。
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ウェイトトレーニングの1例もあげておきますので参考にしてみてください。

ウェイトトレーニングの翌日は体幹トレーニングの日など、練習にメリハリをつけて行いましょう。
強い筋肉を作るためには休息も必要です。
例えば上で紹介したウェイトトレーニングをベースに全身と足のウェイトトレーニング日(デッドリフト等追加)、体幹トレーニングの日、全身と腕のウェイトトレーニングの日(アームカール等追加)、休養日のような練習計画も良いかと思います。
是非充実したトレーニングを行い、自己ベスト更新してください!日本中の投擲選手が活躍することを楽しみにしています!

投擲種目

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PROFILE

名前 福島 さゆり

所属店舗 ステップスポーツ大宮店

店舗連絡先 048-614-9292

出身地 埼玉県

出身校 埼玉栄→日本女子体育大学

種目 やり投

自己ベスト 46m86

初めまして!中学~大学まで投擲種目に魅せられて競技に打ち込んできました!
中学では砲丸投で全中出場、高校・大学ではやり投でIH出場、関カレ入賞しました!
大学でトレーニング方法等や技術等投擲種目に必要な知識を学びました。
やり投はもちろん、サークル種目も全てお任せください!
みんなで日本の投てきを盛り上げていきましょう!

「いつでも感覚、フォームのチェックが出来るシューズ選びを」

やり投などの投擲種目では繊細な動きや感覚が大切になって来ます。
そんな投擲動作に関して、投擲選手の多くの方はふとした瞬間にフォームチェックや感覚の確認を行っているのではないでしょうか。
小さな積み重ねではありますが、この行為がより洗練された投擲動作に繋がると思います。
投擲動作の確認となると小さな動きでもシューズのアウトソールへかかる負荷は大きくなります。
チップタイプの物などではアウトソールが剥がれてしまうなど、シューズの破損などの心配もあります。
また、アウトソールの劣化により、感覚にバラつきが出てしまう恐れもあります。
感覚が崩れると、投げの動作の崩れに大きく繋がってきてしまいます。
日々同じ感覚で練習をし、より自分自身の動き、感覚に集中できるようにできる様に、まずはアウトソールがラバータイプのシューズをお勧めします!

POINT 1

POINT2

「初めてのやり投用スパイク選び」

やり投を志し、やり投スパイクを買いたいけど「最初はどのスパイクを選べば良いか分からない」「陸上始めたときに買った兼用スパイクを持ってるしいらないかな...」と悩んでる方は多いと思います。
そんな方にオススメのスパイクはasicsのJAPAN ARCHになります!
こちらのスパイクはやり投と高跳びの兼用スパイクなのですが、オススメのポイントが2つあります。
一つ目は踵にピンが付いているという点です。
記録を伸ばそうと考えた時に、助走をするかと思いますが、踵にピンが無いスパイクだと投げる動作の時に踵が滑り、思い切った投げが出来ません。
さらに、思い切った動きが出来ない癖がついてしまうこともあります。
私も実際に踵にピンの無いスパイクを履かれた方が、足を滑らせケガをしたのを目の当たりにしたことがあります。
投げやすさ、安全さを考えると踵のピンは非常に重要です。
二つ目は土で使えるという点です。
やり投の専門スパイクでは学校の校庭など、土の場所での使用は出来ませんが、JAPAN ARCHなら土の場所でも使用する事が可能です。
ピンを変えるだけで場所を選ばず練習が出来るのはとてもいい点です。
最初の一足で迷った方は是非JAPAN ARCHをご検討ください!

「投げ方、身体に合ったスパイク選び」

やり投スパイクの各メーカーさんでの違いとして、「硬さ」「重さ」「形」などが挙げるられると思います。
この3つの違いが投げ方や自分の体力と大きく影響してきます。
まずは、今の自分はどのような投げ方か、これからどのような投げ方にしていきたいのか、体力的にはどうかを見極めることが大切です。
例としては、「助走スピードをガンガン速くしたい!」という方は、軽くて走りやすいスパイクや、ハイカットモデルのスパイクで足首をしっかり固定し、投げの瞬間の安定感を狙う、「助走は遅いがパワーをつけて投げのタイミングをしっかり狙う」という方はソールが硬いスパイクで反発力と瞬間的なパワーを狙う、などが考えられます。
自分の動き一つ一つにスパイクを選ぶヒントがたくさんあります。
これからどんな練習をして、どんな投げ方が向いているか、悩むポイントは多いですが、自分にあったスパイクは必ず見つかります。
まずは、自分の動きにしっかりと向き合ってどんな投げ方をしたいか考えてみてください!

POINT 3

TOPIC1

改善したい動きは、その一個前の動きに原因がある!? ~練習に詰まってしまってるあなたへ~



やり投をしていて「ここさえ直れば良くなるのに...」と思ったことはありませんか?
誰だって一度は経験した道だと思います。
速い動きの中で複雑な動きをするやり投は、特に修正していくのが難しいと思います。
無理に直そうとすると「別の部分もおかしくなった、今迄出来てたのに...」なんてことにも。
意識しても意識しても直せない、直ってくれないと思っている方!
これを読めば、もしかしたら「こんなことで直るの??」なんてことが起きるかもしれません!!

例として「ブロック足(投動作の時投げている腕と反対側の足)が速く接地できない」という悩みについて考えてみましょう。

ブロック足を速く接地したいと考えたときに、目先の部分に目が行くと「意識的に、速く接地をする(早く着こう)」となる場合が多いです。
ですが、この場合は投げが崩れてしまう可能性が出てきます。
なぜなら投動作の時に考えなくてはならない「余計な事」が増えたからです。
実際に意識だけで直ってくれるに越したことはないのですが、なかなか上手くはいってくれません。

ではどうしたらいいのでしょうか....
ここからが本題です!

タイトルにもある通り原因、改善する鍵は一個前の動作にあります。
今回の場合は「ブロック足が速く接地できない」なので改善の鍵は一個前の動作「ラストクロス(助走時上半身をひねりながら走るクロス走の最後の一歩)」です!
言い方を変えると「ブロック足が速く接地できないラストクロスをしてしまってる」という事になります。
なんとなく分かってきた方もいるのではないでしょうか?
そう、なかなか直らない原因は一個前の動作が邪魔をしていたのです。
ではどうするか....「ブロック足が勝手に早く接地してしまうラストクロス」をすればいいのです!
練習に詰まっていた方もこれを読んで「もしかしたらここを変えてみたら....!!」と浮かんできたのではないでしょうか。
ラストクロスを変えると考えると、「ラストクロスを大きくする」「ラストクロスの高さを低くする」など、試せることは多くなります!
実際、投動作に入ると一瞬の出来事なので考えることは難しいですが、助走の場面であるラストクロスならば意識も動きの邪魔にはなりにくいと思います。

複雑に行われている動作なのでこれが正しい!!という答えは、人それぞれになるので明確な答えは書けませんが、この考え方がもしかしたら、長年の悩みを解決する一歩になるかもしれません!
是非チャレンジしてみてください。

TOPIC2

利き手に投擲物、反対の手にはマキシマイズ

投擲選手の練習はとてもハードです。
短距離練習で瞬発力を身に着け、跳躍練習で身体にバネを着け、投擲練習で技術を身に着け、ウエイトトレーニングや補強などで筋力も身に着ける。
非常に過酷な練習になることも多いです。
さて、そんな時しっかりと身体のケアはしているでしょうか?疲れてしまって時間をかけてケアできていない人も多いのではないでしょうか?
ケアの行き届いていない身体でのトレーニングは非効率的でケガのリスクも大きいです。
特にやり投はケガの多い種目で、肩、肘、腰、膝など全身へのダメージはとてつもなく、投げる時の衝撃を「軽トラックとの衝突事故」という表現される方もいる程です。
それほどダメージを受けている身体をそのままにすることがどれほど危険かは一目瞭然です。

「分かってるけどケアって大変だし、簡単に出来るならやるんだけど....」と思っている方に朗報です。
簡単に筋肉をほぐすことができる方法があります。
それは、「ケア商品を使う」という方法です。
ケア商品を使うとマッサージなどのケアにかかる時間が一気に短縮できます!

ケア商品には種類によって様々な効果がありますが、StePSPORTSのおすすめはPOWERmaximizeシリーズです。
このシリーズの特徴は、使用すると筋肉が柔らかくなる、軽くなる、血行が促進される、化粧水を元に作られてるので肌に優しいという所です。
もちろん粘膜など危険な箇所をさけていただければ、全身に使っていただけます!

種類はHOTGEL、CoolingGEL 、maximizeスプレー、maximizeマッサージローション、maximizeリミットがあり、それぞれに特徴と向いてる場面があります。
今回、やり投をされてる方にオススメしたいのは、maximizeマッサージローションとmaximizeリミットです。
maximizeマッサージローションには筋肉をほぐす成分が10%入っており、保湿成分ケイ酸Naやスクワランが肌になじみ、張りを与え、マッサージすることにより血行が促進され、全身の巡りを整えてくれます。
伸びも良く少量で多くの箇所に塗る事が出来るのも嬉しい点で、練習前、練習後、お風呂後や寝る前などのケアにこれ一本あれば間違いなし!というものになっています。
maximizeリミットには筋肉をほぐす成分が50%も入っており、プラチナの配合によって血流促進、血管の拡張作用が期待できます。

また特殊配合の原液効果は、コラーゲン生成を活性化させ筋肉の修復が期待できます。
ですが、効果が強すぎるので、追い込む練習が近い時、試合まで1週間以内などで使用すると力が入らなくなってしまう恐れがあるので、使用を控えて頂くようお願いさせて頂いています。それほど強力に効果があります!

そして最後に、意外と知られていないオススメマッサージポイントです!
オススメのポイントは「脇」(画像①)です!
大胸筋と三角筋の間くらいにあるこの部分にmaximizeマッサージローション(痛みがすごい方はmaximizeリミットも一緒に使って効果倍増!)をしっかりとなじませて、「がしっ!」と掴んで揺らしてみてください。
激痛の方もいらっしゃると思います....少しの我慢です!
10秒ほど揺らすとどうでしょう、腕の可動域広がってませんか?
やり投をされている方で腕や肩の可動域を気にされている方は多いと思います。
疲労などによって可動域はどんどん狭くなってしまいますが、このマッサージ方法で対策ができます。
是非試してみてください!!

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